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44-PRP療法とライフデザインする外来

1週間前にPRPを受けた方が今朝、診察時間前に顔の調子が良くて嬉しくてと、クリニックに顔を見せにいらしてくれました。

 

いつもなんか淋しい元気が出ない。と言われる方なのですが、皮膚がアップで気分もアップしたそうです。綺麗になるにはお金もかけなきゃダメね。とおっしゃって帰っていきました。

 

この方は最近撮ってもらった写真の自分を見て、これじゃダメだわと思われてPRPを受けにいらっしゃいました。

 

フェイスライン法令線マリオネットラインシミしわが気になっていました。施術後、フェイスラインがシャープになったので、どんよりした重い感じがとれて、スッキリ可愛くなりました。これからゆっくりゆっくり改善は進みます

 

PRP療法とは血液を採取して試験管にとり、遠心分離機で、もの凄い回転数で回すと、試験管のちょうど真ん中あたり血小板の層(成長因子)ができます。その部分を抽出して改善したい部分に注射器で注入していきます。 

 

少し技術的な話をすると、私の場合は、ご本人の気になっている部位はもちろんですが、顔の左右差頰の下がり具合を確認して、また将来どんなシワができてくるか、しみ予備軍の位置がわかるので、その辺りを中心に、また平面的な顔は立体的にデザインして射っていきます。

 

私の施術はほとんど、内出血や発赤をおこしません。真皮と表皮の間あたりを狙って細かく射ちます。麻酔もしますが、どうしたの?って言われるような青あざにすることはほぼ皆無です。

 

そして、何よりも、心をこめて丁寧に女性同士だからわかる悩みも聴きながら施術します。こうして、今日もアーバンな美人誕生です。PRP療法ライフデザインする外来の一部なのです。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子