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182-何でも聞ける外来

 

私たち医療者は、白衣を来ている時はプロなので、背中にも目があるくらいスタッフにも患者さんの気配に気をつけてもらいます。

 

患者さんは、「先生の専門じゃないと思うのですが、実は、、、」という話をだんだんするようになります。その時に私は専門じゃないのですいません他の医者に聞いてください、と逃げない医者、外来をしていきたいと思っています。

 

皮膚だけ診て、ニキビを治して、美容をしてだけではない医療。例えば、ニキビ一つ取っても後ろ側に抱えているものはいっぱいあります。患者さんには元気になって欲しい、みんなその元気を持っているはずなのですが、いろんなことにつぶされて、ニキビのことですごく悩んできたりとか、そこを治していく、メンタルのブロックを外すような、クリニックを目指しています。

 

糖尿病の方が来院した時に、糖尿病を専門的に細かく診ることはできなくても、食事指導、生活指導はできなければいけないと思います。大学病院にかかっていても、全然数値が良くならない人がいます。お薬をちゃんと飲んでいるのに、そうすると飲み方があっていない、飲む時間があっていないとかそういうのがあるかもしれませんし、そういうことも全部お聴きして生活指導をします。

 

そういう位置にいる先生を増やさなければいけないと思っています。ある意味総合的に診れる医者がもっと必要だと思います。

 

いろいろ患者さんからこれってなんですかと聞かれた時に、知らないはダメなのです。ある程度見当が付く知識はないとダメなので、学会誌とか、医師会からのものはざーっと頭に入れておきます。今巷ではやっているものとか、うわさになっていることとか。若い人のこととか。いろいろ知っておかないと聞かれた時に知らないは嫌なので、きょろきょろいろんなことを見ています。

 

何があっても逃げない医者でいたいと思っています。私の専門じゃないのでわからないです、よその病院行ってくださいとか、すぐ大学に行きましょうかとかではなく。何科に行ったらいいかわからない患者さんにとって、あたりを付けるということは大事です。

 

もちろん重症でこの患者さんはうちのクリニックではダメという時は、大きな病院を紹介しますし、でもある程度のことまでは目安がつけられるような診療をしたい。訓練だと思います。知識を広く浅く拾っておく。勘もあります。皮膚だけ診るだけではやっていけない。患者さんの辛いことの窓口になって、いろんな話ができる外来がライフデザインする外来です。その入り口として自由診療ですが、ライフデザインカウンセリングを設けました。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子