· 

183-金属アレルギー Ni(ニッケル)

 

今年のバレンタインデーは楽しく過ごせたでしょうか。

 

バレンタインデーといえばチョコレート。実はチョコレートには、Ni(ニッケル)がたくさん含まれています。

 

Niは耐熱性、耐食性、耐久性に優れているため、建築や医療のほか、さまざまな部門で使われ、合金をはじめとしてジュエリーや楽器、歯科金属などに用いられます。

 

皮膚に支障が起きるときは、ほとんどがピアスやネックレスといったアクセサリーが直接触れることや、歯科金属がじわじわ溶け出して症状を出すことが多いのですが、Niのアレルギーがある方が、Ni含有量の多い食品を摂ると、以前に荒れた部位のみならず、全身性に湿疹が出ることがあります。これはかなり症状が強くなります。

 

また、ニキビのように見えて実は、Niアレルギーだったという方もいらっしゃいます。

 

Niは他にナッツ類やお茶、海苔などの海藻にも多く含まれています。

 

皮膚の症状はいろんな方向から考えていかなければなりません。気になる症状は放置せず積極的に治療しましょうね。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子