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199-Covid-19 具体例

 

全国でじわじわ感染者が増えています。私は感染症専門の医者ではありませんが、実際に身近で起こる可能性がある事象について考えてみました。

 

結論から言うと、かかったかなと思ったら、対策は風邪と変わらないので、普通の体力と抵抗力を持っている方は、まずは自宅にて安静をお願いします。

 

70歳以上の方、糖尿病、高血圧などの基礎疾患がある方、癌の既往、喘息、肺気腫などの呼吸器疾患のある方、お酒の量の多い方、煙草をたくさん吸う方は抵抗力が低いと考えます。こうした方は油断せず、積極的な治療をします。

 

具体的に

 

例えばその1 いつも行っているスーパーが突然閉鎖され、店員さんに陽性の方がいたことがわかった場合:

 

この場合、該当の店員さんと少し話をしたとか、その方がレジスタッフで、その列に並んだくらいではよほど混んでいる場合は別として、感染の可能性は極めて低いと考えてください。

 

例えばその2 会社の同僚の家族がプラスだと聞いた場合:

 

その同僚は健康保菌者の可能性があるので、その方は2週間、自宅待機とします。その同僚と隣の席の自分はどうしたらよいか、発熱があったり、異変を感じたら、同様に自宅待機です。

 

例えばその3 うちのお店に来ていたお客さんがプラスだったらしい:

 

この場合、ドアノブや手すりやテーブルをアルコールでふき、スタッフのうがい、手洗いを徹底し、換気をよくする。もし、スタッフの中に発熱者がいたら、まずは2週間自宅待機とします。

 

例えばその4 通っているBarで患者さんが出たらしいとき:

 

しばらくは家で一人静かに飲んでください。何か異変があったら、まずは自宅待機です。

 

例えばその5 受診している病院で感染者が出た:

 

報道で知らされことになりますが、今後こうしたケースは増えるはずです。院内は汚染区域を明確にして対策を立てているはずです。病院のホームページなどで情報を集めます。同じ診療科であれば、一時的に近くのクリニックで不足分の薬を処方してもらうことは可能なので問い合わせてみましょう。

 

 

インフルエンザAは具合が悪いと思っているうちに数時間で高熱、カラダの痛みなど激しい症状が起こります。新型コロナ感染症で重症化する方は感染が成立してから、3日目くらいからドンと悪くなっているような傾向が見られています。

 

しかし、元々抵抗力がある方は重症化しませんから、発熱したらまずは1-2週間自宅待機です。少し疑わしいくらいで直ぐに病院に行っては行けません。何故かというと、軽症で検査のために病院に患者さんが殺到してしまうと、積極的に検査が必要な方や元々他疾患でかかっている重症な方が治療を受けられなくなる可能性がでてくるからです。

 

抵抗力がある方は治癒力もあるわけですからまずは安静にしましょう。病院は重症化しやすい方を優先しましょう。そして発熱している方が全て新型コロナウイルス感染症ではないことも十分ご留意ください。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子