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215-マスク皮膚炎の対策 更に細かく

 

昨日、マスクで起きる皮膚炎の対策をお伝えしましたが、実際、きのうの昼下がり、電車に揺られて目白まで来ましたら、暑さにビックリ、あまり日中、外に出ないので、いつこんなに暑くなったのかと驚きました。

 

鼻下、下顎、耳の後ろ、顎の裏から頚にかけて、汗かきまして、途中何度かタオルハンカチでふきました。 暑かったね~。一昨日のお昼間はもっと暑かったとか。

 

で、もう少し詳しく、具体的にお伝えしなくてはと思った次第です。

 

駅までの道や電車の中で汗をかいたら、とにかく、ポンポンと汗をとりましょう。アルコールフリーのウェットティッシュがあれば、それでもよいですが、とりあえず汗をふく。こすらないで拭く。

 

目的地に着いて可能なら洗う。汗を皮膚に残さないように水だけで流します。汗をそのままにしておくと、この汗に負けてかぶれてしまうから、流しましょう。

 

いちいち石鹸を使う必要はなく、何故かというと、石鹸で皮脂が取れてしまうと、バリアが落ちて弱い皮膚になってしまうから。水だけで流します。

 

できれば汗をとったら乳液やクリームで保湿します。移動の多い方は汗をたくさんかくと思いますが、小まめにお願いします。

 

ウイルスの勢いは、夏は少し緩むかもしれませんが、人の多いところではマスクを着用しないと心配です。が、しかし、これからやってくる日本の蒸し蒸ししたあのうだるような暑さの中でマスクをしていたら、簡単に熱中症になってしまいます。

 

私もきのう喉カラカラになりました。お水は必ず持ち歩きましょう。補水には利尿作用があるお茶やコーヒーではなく、水かスポーツ飲料が最適です。

 

冬のマスクは洋服を1枚多く着ている分くらい、肺を寒さから守ってくれますが、暑さの中では、熱中症を助長させる拷問です。マスクをすることに使命感を感じすぎて、熱中症で倒れてしまってもまた、命を縮めることになりますから、場所と体調を確認して無理のない着用をお願いします。 

 

とはいえ、皮膚のケアは症状が出てからでは遅いので今が大事なわけです。

悩ましい季節到来だわ。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子


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