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326-帯状疱疹 何事もほどほどに

 

湿度が高いと、だるくなりますね。

 

疲れているときほど、からだを動かして、ほぐしてください。冷房で体が冷えないようにしましょう。

 

長い時間、冷房が効いた部屋にいると、筋肉は硬くなり、皮膚も冷え、乾燥し、調子が落ちる方向に向かいます。

 

暑くて皮膚温が上がり、痒くなって皮膚の調子が落ちることも、もちろん体にとって良い状態ではありません。この繰り返しによって、多くの人は疲れてしまいます。

 

8月は、帯状疱疹の患者さんがとても多かったです。知らず知らずのうちに、この暑さや急な涼しさで、抵抗力が落ちています。帯状疱疹は、抵抗力が落ちている証拠です。

 

疲れたときに、栄養を取ろうとしてたくさん食べると、実は胃腸も疲れているので、消化しきれずにまた疲れとなります。何事もほどほどにして、体調を整えてください。

 

夜には、秋の虫の鳴き声が響くようになりました。もうすぐ突然、秋がやって来ます。抵抗力を備えておきましょう。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子


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