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481-夏に保湿が必要なわけ その2

 

今はこんなに暑い毎日ですが、秋にかけて涼しくなり始めると、あっという間に乾燥が始まり、皮膚の調子が悪くなる方が増えます。

 

夏の高温高湿で、皮膚の表面に大きな負担がかかるため、よほどのケアをしていないと、秋口にダメージが出てきます。

 

暑いからといって、ローションしか塗っていない、または汗をかいたので、しっかり洗いすぎていたりすると、じわじわ皮膚は弱ります。

 

秋口から乾燥が始まるといいましたが、皮膚の乾燥は、実は夏の間から乾燥が始まっています。表面は汗をかいていてわからないのですが、いわゆるインナードライという乾燥が始まっています。

 

かゆみやピリピリ感が起こり、シミも目立ったり、乾燥によるシワも目立ってきます。なので、今からしっかりと保湿をしておくことが大事です。

 

暑い夏を大事に過ごすことが、秋口に不調にならないための大事な準備です。秋に急に老けこまないために、今から、しっかりケアをしていきましょう。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子