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494-悶々と考えるより

悶々と考えるより

 

このコラムは、その日に思い浮かんだことや、気になった疾患について書いています。

 

診療の合間や、お昼休みや、診療が終わってからの時間に書くのですが、20〜30分でパッと書ける時もあれば、悶々としてなかなか書ききらないこともあります。

 

何かを人に伝えるのは、話し言葉も書き言葉も、なかなか難しいことであります。本日もテーマが定まらず、悶々です。

 

ときに、この“悶”と言う漢字は、門の中に心が閉じ込められて、外に出ることができずにいる状態です。

 

子供の頃、漢字の意味を知ったとき、高い鉄でできた門の中に、閉じ込められる自分を想像して、怖かった覚えがあります。

 

急に涼しくなると、何故か重い空気を背負って来院される方が増えます。心を閉じ込めないで、一歩外に出てください。思い悩んでいたことが、違う方向から見ると、案外小さいことだったりしますよ。

 

ライフデザインカウンセリングでは、多様な悶々にも対応しております。ご利用ください。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子