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520-ニキビ跡を残さないためには

 

今回のニキビシリーズの4回目(最終回)のコラムです。

 

ニキビ跡を残さないために自分ですること、そしてできてしまったニキビ跡の治療についてです。

 

まず、ニキビができた時、まず自分で守っていただくこと2つ。

  1.  ニキビの跡を残さないためには、潰さないことがまず大事

  2.  潰れたら、ニキビ用の薬は中止する。これがsuper important。

ニキビがピークのとき、腫れているときは、炎症が起きているので、冷やすことは大事ですが、ニキビが潰れて中味が出てしまったら、冷やさずに温めることが必要です。ホットタオルで、患部を温めることをお勧めします。

 

ニキビができるたびにつぶして、膿や、ニキビの芯と呼ばれる硬い粒を押し出していた方は、ニキビの跡が凹んで残っていることが多いです。

 

長い時間が経過しても、凹みはなかなか戻りません。

 

そして、できてしまったニキビ跡の治療は、皮膚の表面の角質層を少し削る、シルクピールがおすすめです。ヒアルロン酸を流しながら、吸引をかけて角層の凹凸を治していきます。つるっとします。

 

ただ赤みがあるうちは、すぐに施術はしません。皮膚をある程度丈夫に戻してから行います。

 

フォトRF(オーロラ)の施術は、毛穴を引き締め、産毛も処理できるので、ニキビ再発の予防となります。ニキビ跡の赤みの下にある、色素沈着の除去にも優れています。お試しあれ。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子