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537-皮膚を読む

 

人の性格にいろいろあるように、皮膚にもタイプがあります。

 

同じ患者さんをしばらく診ていると、その方の皮膚の特徴や、どのような反応が起きやすいか、皮膚炎の経過はどうなるかなど、ある程度想定できます。

 

また、どんな状況に弱いのかまで、ある程度読めます。

 

アレルギーや核酸検査などの血液検査や、腸内細菌の検査から、更に深く生まれ持った体質や反応がわかります。

 

近い将来、体質を見極めてから、いろいろな治療が始まるようになるでしょう。

 

元々皮膚の強い弱いはあります。何が起きても皮膚はびくともしないという人もいます。

 

おそらくその場合は、皮膚ではなく、他の自分の弱いところに、負荷がかかっているのだと思います。

 

自分を知ることを追求することが、“綺麗で健康”にたどり着く近道ではないかしら。

 

核酸検査や、腸内細菌検査の裏メニューは、診察時にお問い合わせください。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子