
遅延型アレルギー検査の結果の見方について、勘違いがないように、お伝えしたいことがあります。
遅延型食物アレルギーの結果は、スコアが0から6までの7段階評価になります。0、1、2、3、4、5、6の7段階の評価です。
スコアが0、1、2の食物は、特に気にしなくてもよいです。
5、6、または振り切っているものに関しては、影響している可能性が高いと考えて、一度止めてみるというのが良いと思います。
スコア3、4のものに関しては、少し摂取するのであれば、あまり影響はないと考えてください。
プラスの食物が全て、食べられないと思ってしまう方がいらっしゃいますが、そうではありません。あれも食べられない、これも食べられないと悲観しないでくださいね。
まず、スコアの高いものは2週間オフに。そのあと再開したときにどうかを確認してください。
スコアが上がっていないものでも、実際には合わないものを持っている方はありますから、自分の感覚を重視してよいです。
こんなふうに説明をしても、それでもなお食べるものがないと悩む方がいらっしゃいます。ダメなものより、大丈夫なものに目を向けましょう。
ご自分で検査されて、詳しい結果の説明が必要でしたら、ライフデザインカウンセリングを受診して下さい。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子