· 

565-乾燥は見えない皮膚の傷

 

「冬の乾燥で、皮膚がピリピリしたり、痒くなり辛いので、スキンケアをちゃんとしようと思い、敏感肌用の保湿成分がたくさん入っている化粧品に変えたのに全然治りません。」という方が時々来院されます。

 

「ヒアルロン酸やセラミド、エラスチン、コラーゲン、アミノ酸、ラクトフェリンも全部入っているのに全然保湿されません。」「特に目の周りや、口元が良くなりません。」と言われます。

 

手のひらにクリームを置いて顔に塗る時、おそらく目の周りには、手は触れていません。つまり目の周りには、ちゃんと美容成分の入った良いものが付いていないということです。

 

しっかり塗れていないのだから、改善しないが正解です。

 

また目は、風が吹いても閉じたり開いたりと、よく動くので、その周囲の皮膚もよく動くことになります。

 

乾燥でできた見えない傷は、どんどん広がります。口の周りもまた、喋るたびに皮膚が動くので、またまた乾燥してどんどんシワは深くなり、法令線もはっきりしてきます。

 

良いものを手に取ったなら、きちんと塗り方も獲得しましょう。指の腹で丁寧に重ねて塗ってください。皮膚科医からのお願いです。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子


関連する記事へのリンク:

553-目の周りの乾燥、赤み、痒み