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591-自分時間への渇望

 

とある集まりで、精神科医のユーチューバーの方にお会いしました。

 

今は全く外来の診療をしていないそうです。主な仕事は、情報発信。メンタルな悩みの解決を、YouTubeや書物を通して発信しているのだそうです。

 

臨床医の私としては、外来での診察は、結構楽しいというか、やりがいのあることなのですが、その方は、何よりも自分の時間を確保するために、そういう形をとることにしているのだとか。思い切っているのがカッコいい。

 

確かに勤務医も開業医も、自分の時間はあまりありません。

 

何かのイベントに参加してみたいと思っても、途中からになったり、ゆっくり時間を作りたいと思っても、ほぼほぼ自分の思い通りにはならず、開業医の私は、この年齢になっても毎日仕事に追われています。

 

多くの先輩たちが、自分の健康を損ねてから仕事を辞めています。この生き方って、どうなんでしょうね。

 

自身の健康と綺麗も追及していこう。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子