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616-ひらがなで伝える

 

時々、私の書籍やコラムについて、医師が書いているなら、もっと詳しく医学的なことを書いてほしいとコメントをいただくことがあります。

 

確かに、勉強されている方には、さらに詳しい知識の蓄積が必要ですし、それも大事なことだとわかります。

 

ただ、私の立ち位置としては、「患者さんにわかりやすく、専門用語ではなく平仮名で伝える。」だと考えています。

 

なので、お子さんでもわかるように、大事なことを伝えていきたいと思います。

 

話を聞いて理解ができないのは、話し手の問題であると考えています。

 

例えば、勉強会やセミナーは、興味があって自分に知識がないから、話を聞きに行くわけなので、そこでまた内容が難しくてわからなくなるのは、本人の勉強不足ではなく、話し手の技が問題だと考えています。

 

今後も、わかりやすい説明の仕方を学びつつ、「平仮名で伝える」を続けていきたいと思います。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子