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ホーム 院長コラム皮膚科143-チビっ子の蕁麻疹 -応急処置-

皮膚科

143-チビっ子の蕁麻疹 -応急処置-

2019.12.11

突然お腹や背中に、痒みを伴う膨疹(膨らんだボツボツ)ができて、痒くて引っ掻いたところが、またどんどんぶつぶつして、泣いたり、機嫌が悪くなったりします。そんな時はまず、冷やしてください。

 

突然起こりますから、本人もお母さんも慌ててしまいますが、大丈夫&大丈夫と声に出して、安心させて冷やしてあげてください。

 

保冷剤をハンカチで包んで患部を直接冷やすか、脇の下に挟むかして皮膚温を下げます。

 

ステロイドや痒み止めの軟膏があったら、痒いところに塗っても良いです。少しだけ早く引くと思います。早いと30分くらいで落ち着きますが、2~3時間続く場合もあります。

 

花粉症に使う抗アレルギー剤や、抗ヒスタミン剤があれば、飲ませましょう。大人用のものしかなかったら、4歳以上なら割って半分、3歳以下なら1/3飲みます。応急処置ですが、痒みは落ち着くはずです。

 

次回はチビっ子の蕁麻疹の、原因とケアの方法についてお届けします。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子

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