プライバシーポリシー
ホーム 院長コラム美容皮膚科高濃度ビタミンC点滴555-ヘルペス感染症

高濃度ビタミンC点滴

555-ヘルペス感染症

2022.12.23

通常、ヘルペスウイルスは、宿主(ヒト)の細胞の中で、静かにひっそり潜んでいます。この状態は不活性と呼ばれます。

 

ヘルペスウイルスの関連する代表的な疾患として、帯状疱疹と単純性疱疹が知られています。

 

帯状疱疹では、初回感染は、水ぼうそうという小児に起こる全身性の感染症です。

 

水ぼうそうが表面上治癒しても、ウイルスは知覚神経に残り、宿主が弱ったときに神経を伝わって、その神経が担当している部位に症状を出します。この再活性化は、初感染から長い時間を経てのこともあります。

 

また、口唇ヘルペスや、陰部ヘルペスなどの単純性疱疹も、ウイルスは生涯身体の中に潜伏します。

 

どちらも、宿主の抵抗力が落ちているときに活性化しやすいので、寒い冬の間は特に、栄養不足、睡眠不足、飲み過ぎ、冷え過ぎなどに注意して、常に弱らないようにしておきましょう。

 

クリニックでは治療の一環として、抗酸化力を上げるために定期的に、高濃度ビタミンC点滴や、希望によってはニンニクビタミン注射を行っています。

 

この冬は寒さが厳しいようです。調子を崩してヘルペスが出ないように予防しましょう。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子

関連する記事

ご予約完全予約制

ご予約はお電話もしくは
webサイトから承っております。

〒171-0031 東京都豊島区目白1-4-1 JR東日本ホテルメッツ 目白1階

診療時間
11:00-13:00
14:00-19:00

※ 土曜日が祝日の場合、診療することがあります。
※ 詳しくは担当医カレンダーをご覧ください。

アクセス情報

JR山手線 目白駅徒歩1分。改札口(1ヶ所だけです)を出たら、すぐ右折していただき、右手にあるJR東日本ホテルメッツ目白の1Fにあります。