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ホーム 院長コラム美容皮膚科腸内フローラ検査234-アトピー性皮膚炎と腸内環境

腸内フローラ検査

234-アトピー性皮膚炎と腸内環境

2020.07.14

腸内環境はあらゆることに影響していると考えます。

 

特にアトピー性皮膚炎では、その影響が皮膚に現れますから、何を食べるかは、吟みが大切です。

 

皮膚は内臓の鏡と言われるように、身体の中でいつもと違うことが起こると、覆っている皮膚にサインを出して、体調を知らせていると考えてください。

 

消化管は口から肛門まで1本の管です。消化管内のできごとは口周りにサインが出ることが多くなりますが、アトピー性皮膚炎では全身に広がることも多くなります。

 

何を食べてはいけないか、何を食べたらよいか。

 

ジャンクフードや脂の多いもの、食品添加物のほか、食物アレルギー、いわゆる合わないものによって悪化しているのは確実と考えます。

 

合わないものを摂ることで、胃腸に強い負担がかかり、痛み、膨満感、吐き気の他、蠕動運動が早くなってお腹が壊れたり、逆に動きが悪くなって腸閉塞のようになったりします。腸内細菌叢が乱れますから、皮膚にも影響が出ます。

 

即時型アレルギー検査でスコアが高ければ、アナフィラキシーショックをおこす可能性が高いので、今現在、症状が無くても気をつけておきましょう。食べたときに少しでも違和感があったら、無理をせずに、止めます。だんだんに症状が悪化することもありますから、注意が必要です。

 

遅延型食物アレルギー検査は、絶対食べてはいけないものというわけではないのですが、スコアの高いものは1度除去してみることが望ましいです。除去することで、軽快傾向が見られるのなら、引き続き止めておきましょう。

 

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