まだ“山ガール”という言葉がなかった頃、高校生の私は、山岳部の部員でした。
山が好きだとか、山に登りたいという強い希望があったわけでは無いのですが、友人が山岳部に入りたいと言うので、なんとなく一緒に入部しました。
静岡県におりましたので、ときどき天城山の万次郎岳1,400m、万三郎岳1,299mに登りました。女子部員が少なかったので、足手まといにならないように一生懸命登りました。
土曜日の授業が終わってからの出発です。八丁池近くにテントを設営します。夜は寒くて、寝袋は冷たかったの覚えています。雪が積もった朝に、テントの周りに猪の足跡を発見したこともありました。
あれから50年。テントや寝袋は、段違いに進化してお洒落になっています。
先月11月の連休の1日、友人に誘われ、真っ暗な寒さの中、安曇野に向かい、朝靄の中、光城山(ひかるじょうやま)という山で久々にトレッキングをしました。
雲海が長い時間ずっと漂う抜群な美しさは、北アルプスの連なった山々の気高とともに心にしみます。筋肉痛が心地よい痛みとなりました。
痩せることを目標に運動されている方も多いと思うのですが、軽く身体を鍛えることも目標にしてください。
特に普段運動不足の方は、脚を鍛えたいので、早や足で歩くことからでも挑戦してください。特に50代60代は、骨密度が下がり始めますから、毎日軽い運動の習慣を作りましょう。
さて、来年から自費のメディカルダイエットの診療を始めてみようかなぁと考えています。本当に体重を減らす必要があるかを医師が判断して、薬の力を借りつつ、生活習慣の改善をすすめるものです。
個人の判断で、簡単に痩せ薬を手に入れて使うのは、あまりに心配です。特に更年期以降の疾患が増える世代では、医療的な見守りが必要です。
BMI 25以上の方で、採血をして体調を見ながら診療をしていきます。適正体重を見つけていきましょう。
運動は、痛いところが治ってからとか、痩せてからとか、何かと理由をつけてなかなか始められない方も多いのですが、気になることは1日も早く取りかかりましょう。
心配事は見守ります。ご興味のある方はお声がけください。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子
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