今は私が小さい時に比べると、紫外線などの皮膚に良くない光は、増加して地表に届いているので、小さい子供が、日焼けでなるべく皮膚を傷めないようにしたいと願います。
そのためには、子供の時から日焼け止めクリームをちゃんと使いたいですし、洗いすぎない習慣や、保湿をするということを強調したいと思います。
お母さんが見て、子供のほっぺたがちょっと乾燥しているなと思ったら、何か塗ってあげるようにしてほしいです。
学校行く前にだけでも、日焼け止めクリームを塗ってほしいです。日焼け止めは、1年中塗ってください。曇っていても、雨が降っても塗ることを習慣にしておきたいと思います。
おそらく、小さい時から、汗をかいたらさっと水で流して、ワセリンなどで保湿をし、日焼け止めクリームを塗ることを習慣にしていくと、大人になってもより美しい皮膚を保てるのではないかと思います。
「子供に塗る日焼け止めクリームは、どういうものを選んだらいいですか?」という質問を受けることがあります。
こども用の日焼け止めというのもあります。一般的には、お母さんが塗りムラを起こさないように、ちゃんと塗ったところと塗らないところが分かるような感じで、少し白っぽいものが多いと思います。
選び方としては、吸収剤が入っているとか、散乱剤が入っているとか、いろいろ言われることもありますが、腕とかに塗って、かぶれたりしなければ良しとしてください。
また、SPF50プラスとなっているものもありますが、SPFは30以上あれば、普段の生活では全然構わないと思います。
ただ、朝塗って安心していると、2~3時間で取れてしまうので、途中で重ねて塗り、眼の周りなど皮膚が弱いところはこまめに塗ることが大事です。
子どもたちを守るために、日焼止めクリームを塗る、洗いすぎない、保湿するという3つの習慣をぜひお願いしたいと思います。
執筆者・監修者
私のクリニック目白
院長 平田 雅子
医学博士
1960年生まれ 静岡県出身
日本大学医学部卒業
東京医科大学病院皮膚科入局
東京医科大学付属八王子医療センター皮膚科助手、永山皮膚科副院長を経て
2003年(平成15年)医療法人社団育生会 私のクリニック目白開設
専門医、資格等
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
日本医師会産業医
国際中医薬膳師
アラガンボトックスビスタ®施注資格認定医












