数日前から気温が上がってきましたのと、湿度がかなり高くなったせいか、あちこち痒みをぶり返している方が多くなりました。
この時期、皮膚温も上がりますので、しばらく落ちついていた痒みが突然再燃したり、元々かゆみを起こしやすい方や、乾燥肌の方は、汗にも負けて(かぶれる等)辛いことになっています。
対策として、なるべく汗をかいたらすぐ汗を取ることと、朝晩しっかり保湿をして、皮膚のバリアを上げておきましょう。
① 汗をとる方法
日中は、タオルを濡らして汗を拭きとります。または赤ちゃんのお口拭きなど、アルコールの入っていないもので拭くのが望ましいです。擦らず、ポンポンと押し当てるように、汗をかいた部分だけでも拭き取ります。
② 保湿
ご自身で使いやすいものを常に持ち歩いて、そっと塗ります。使いやすいものといっても、ローションやスプレーではなく、乳液やクリームやジェルなどにします。
ローションやスプレーなどの液体は、蒸発していくときに皮脂を奪っていきます。なので、乾燥対策としてはお薦めしません。
以上を今から毎日の習慣にして、大汗の夏の対策を始めておきましょう。
夢のような薬があっても、皮膚を守る基本は、保湿に尽きます。
執筆者・監修者
私のクリニック目白
院長 平田 雅子
医学博士
1960年生まれ 静岡県出身
日本大学医学部卒業
東京医科大学病院皮膚科入局
東京医科大学付属八王子医療センター皮膚科助手、永山皮膚科副院長を経て
2003年(平成15年)医療法人社団育生会 私のクリニック目白開設
専門医、資格等
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
日本医師会産業医
国際中医薬膳師
アラガンボトックスビスタ®施注資格認定医












