汗のせいでできる手足の湿疹を、汗が異なると書いて異汗性湿疹(いかんせいしっしん)と呼んでいます。
これは汗疹みたいなもので、一気に汗が出た時に、汗の腺が詰まって、皮下にボコボコっと水疱を作ったりします。汗疱(かんぽう)とも呼ばれています。
ひどいケースですと、大豆大とか、空豆みたいに大きくボコボコできて、痛みや痒みなど、とても辛い症状になります。
いろいろな原因が言われていまして、多汗な方とか、自律神経やホルモンのバランスが乱れたりなどで起こります。
家でできる対策としては、まず冷やすことです。
・お風呂の時に手をお湯の中に入れないで、必ず出しておく
・何か洗い物をする時も、お湯を使わない
・水で洗っていつも保湿をちゃんとする
・保冷剤で冷やす
というのをしてみてください。
カフェに行ったら、冷たいグラスを触っておくとか、それだけでも全然違うので、いつも手を温めないようにしてみてください。
水疱ができてからも、冷やすことで痒さがやわらぎますし、毎日習慣のように、夜1回保冷剤とかに手を置いて冷やすと、かなり予防になると思います。
また、水ぶくれは、潰すと雑菌などが入る原因になりますから、なるべく潰さないようにしましょう。
もちろん、ステロイド軟膏を塗るですとか、抗スタミン剤を飲むという方法も合わせて行うと、生活しやすくなると思いますが、“とにかく冷やす”を意識してください。
執筆者・監修者
私のクリニック目白
院長 平田 雅子
医学博士
1960年生まれ 静岡県出身
日本大学医学部卒業
東京医科大学病院皮膚科入局
東京医科大学付属八王子医療センター皮膚科助手、永山皮膚科副院長を経て
2003年(平成15年)医療法人社団育生会 私のクリニック目白開設
専門医、資格等
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
日本医師会産業医
国際中医薬膳師
アラガンボトックスビスタ®施注資格認定医












