あっという間に夏本番になりましたね。腕や脚を出す季節です。毛の処理は万全ですか。
最近は小学生も悩んでいます。 プールが始まる時期になると、一生懸命剃っています。上にお姉さんがいたりすると、お姉さんのまねをしてせっせと剃ります。お手本が近くにいないと、自分勝手に剃って傷ができたり、毎日剃っ て痒くなったりで母親に連れられて来院します。
困ったことに、最近は毛深いことがいじめの対象になることもあり、そのため毛を無くすのに必死です。毛の量には個人差があるので、他人にどうこう言われることではないのですが、心ない言葉で幼い心は傷つきます。
聞いていると辛くて、何とかしてあげたいと切に思います。でも小学生なのに脱毛できるんですか。とお母さんたちは不安です。
大丈夫ですよ。私のクリニック目白では、小学生の脱毛もしています。
きちんと診察をして、肌質を診て脱毛ができるかを判断して行います。皮膚が荒れている場合には、ちゃんと治してから施術します。痒くなったり、ぶつぶつしたりしないように、日常のケアを本人にしっかり伝えます。
子供は大人に比べて痛みの経験が少ないため、痛みに弱いのですが、脱毛の仕組みや痛みについてしっかりお話すると、みんなちゃんと理解して取り組めます。小学生の1番の悩みは鼻の下の産毛、2番目は腕、3番目はすねです。
毛は多くても少なくても悩みの元ですね。毛の悩みは尽きませんが、プールの季節、少しでも悩みが軽くなるようにお手伝いできれば幸いです。
私のクリニック目白
院長 平田雅子