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皮膚科

145-チビっ子の蕁麻疹-気道や腸管の粘膜にも-

2019.12.13

皮膚にボコボコ膨疹ができるのと前後して、鼻腔や気道の粘膜にも、蕁麻疹ができることがあります。

 

粘膜が腫れて鼻腔や気道が狭くなると、鼻が詰まったり、喘息のように息が苦しくなったりします。息が苦しくなると不安感が強くなります。

 

上記の症状が瞬時にくる場合は、アナフィラキシーの可能性が強いですから、迷わず救急車を呼びます。

 

会話ができる程度であれば、温かい飲み物をゆっくり飲む。胸を温めて楽になるなら温める。冷やした方が楽なら冷やす。で良いと思います。

 

そうそう!食べすぎの1つにお菓子があります。子供は自分が食べすぎているかを判断できません。お母さんの食習慣が影響しますから、お母さんも食べ過ぎないでくださいね。

 

腸管の粘膜が膨らんで蕁麻疹が出ると、腸はその膨らみを異物と勘違いして、腸を収縮させながら食物を運ぶ蠕動運動が激しくなり、早く異物を外に出そうとします。そうするとお腹はキリキリした痛みを起こします。蕁麻疹の前兆として、激しい腹痛が起こることもあるくらいです。お腹はホントに大切にね。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子

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