帯状疱疹の特徴
ゴールデンウィーク前に仕事が忙しくなっていて、帯状疱疹になっていた方がいます。そういう方は、皮疹が落ち着いても、とにかくよく休んでください。疲れは禁物です。
湿疹が出て、痛いような、痒いような、なんだか変だと思ったとき、意外と帯状疱疹だったりします。
帯状疱疹は、身体の片側だけ、右だけ左だけというふうに出てきます。知覚神経という神経の膨らみのところにウイルスが潜んでいます。
ですので知覚の異常というのを起こします。ものすごく痒いとか、ものすごく痛いとか、虫が這っているような異常な感じ、変な感じが起こります。
帯状疱疹の始めの症状
帯状疱疹を疑う症状としては、身体の半分だけがなんとなく痛い。筋肉痛みたいな、神経痛みたいな痛さが先行しますので、いつもはない痛さが、片側だけに続いているときは疑います。
痛みが1週間ぐらい続くと、その痛かった部位に、水泡のように赤くポツポツできてきます。
ちょっといつもと違う痛みだったり、ブツブツ出てきたり、変だなと思った時は、そのうち治るかなと簡単に考えず、皮膚科でも内科でもすぐ受診してください。
特効薬がありますので、出たと思ったら早く治療することが大事です。予防のためのワクチンもありますので、そのあたりも活用しましょう。
発症してしまった後も、しっかり休むことが大事ですので、無理しないでくださいね。
帯状疱疹を繰り返す方
帯状疱疹を何回か繰り返す方がたまにいらっしゃいます。
医者になった頃に、帯状疱疹になった5,000人に1人ぐらいは2回目をすると習った覚えがあるのですが、実際に自分が診療していますと、もう少し頻度が高いような気がしています。
同じ部位に痛みが走るときは、帯状疱疹ではなく、帯状疱疹後の神経痛というものもあります。その場合も、割と抗ウイルス剤が効くことが経験上わかりました。
もしあまりに痛みが強かったり、前に帯状疱疹ができた時と同じような痛みだと思った場合は、早くに医療機関を受診してみてください。
冬のキャンプで再発した患者さんがいらっしゃいましたが、身体を冷やすこと、特に寒さは痛みを増強させますから、我慢しないで早めに医療機関を受診してくださいね。
執筆者・監修者
私のクリニック目白
院長 平田 雅子
医学博士
1960年生まれ 静岡県出身
日本大学医学部卒業
東京医科大学病院皮膚科入局
東京医科大学付属八王子医療センター皮膚科助手、永山皮膚科副院長を経て
2003年(平成15年)医療法人社団育生会 私のクリニック目白開設
専門医、資格等
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
日本医師会産業医
国際中医薬膳師
アラガンボトックスビスタ®施注資格認定医











