小麦、乳製品が影響の花粉症、口内炎
私のことをちょっと話したいと思います。
10年以上前、遅延型食物アレルギーという検査をうちのクリニックに導入した時に、一番最初に、自分の血液を採って調べてみました。
検査結果が返ってきましたところ、小麦や乳製品など、びっくりするぐらい、いろいろな食物に反応していました。
そのときに、小麦が一番反応していましたので、小麦を徹底的にやめてみました。そうしたら、いつも悩んでいた口内炎がなくなりました。
それから、食べた後に、なんとなく気持ちが悪くなることもなくなり、気がついたら花粉症もとても軽くなっていました。
以前は、花粉症がつらくて、スギ花粉のない地域への転居を考えたりした時期もあったのですが、今はそういうわけで、年が明けたら、花粉の時期の前に特に気をつけて、小麦類をお休みします。
それでずいぶん楽に暮らしています。
小麦が影響の荒れた皮膚
患者さんで、ニキビのような赤いポツポツができていて、よく見るとニキビではなくて、毛穴がちょっと赤い荒れた皮膚の方が時々来院されます。
若い方に多く、ずっとニキビ治療をされていたのに良くならなくて、赤ら顔でいらっしゃるのですが、そういう方は、遅延型アレルギー検査で調べますと、小麦のアレルギーが結構出ていたりします。
お菓子をいっぱい食べると、肌が荒れるということを自覚している方もあるので、一度ちょっと決心していただいて、甘いもの、ケーキとか、スナック菓子などをやめていただくと、結構楽に赤みが取れていくケースがあります。
ただ、何かストレスがあるとか、みんなでいっぱい食べてしまいましたという時は、また赤くなったりします。
自分でわかっていると、コントロールがうまくできると思いますので、自覚のある方は、小麦をお休みしてみてはどうでしょうか。
遅延型食物アレルギーの結果の判断
遅延型アレルギーの反応結果と症状との関連性は、医師の間ではいろいろな意見があるのですが、私は、一度調べて自分の合わない食べものを見つけていくのは、自分を守る上で良いことだと思っています。
よくわからない身体の痛みですとか、お腹の張りですとか、すぐ疲れてしまうという方の中に、何かしらの食物が、遅延型アレルギーに強く反応している方があります。
もちろんスコアが高い食物でも、食べても全然大丈夫という方もあるのですが、一度スコアが高いものをやめてみて、体調を見てみるというのはよいことかなと思います。
結果をどう考えるかはとても大事なので、医療機関で結果の説明を聞いて、自分の生活に役立てていただければと思います。
私のクリニック目白
院長 平田雅子
PS.6月から検査機関の大幅値上げに伴い、料金を値上げさせていただきます。
執筆者・監修者
私のクリニック目白
院長 平田 雅子
医学博士
1960年生まれ 静岡県出身
日本大学医学部卒業
東京医科大学病院皮膚科入局
東京医科大学付属八王子医療センター皮膚科助手、永山皮膚科副院長を経て
2003年(平成15年)医療法人社団育生会 私のクリニック目白開設
専門医、資格等
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
日本医師会産業医
国際中医薬膳師
アラガンボトックスビスタ®施注資格認定医












