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ホーム 院長コラム美容皮膚科PRP(関節周囲の痛みの治療)275-その膝の痛みにPRP療法

PRP(関節周囲の痛みの治療)

275-その膝の痛みにPRP療法

2021.02.19

筋肉は使わないと衰えます。どんなに優れたスポーツ選手でも、たった1日トレーニングを休んだだけで、あっという間に筋肉が落ちると言われています。

 

ましてや、普段からあまり運動しない方となると、あっという間に筋肉は痩せてしまいます。

 

在宅ワークなどで、今まで当たり前だった通勤の早歩きや、階段の登り下りが減ると、筋力は落ち、関節の痛みも出やすくなります。

 

脚の筋力が落ちることや、関節の動かし方で、膝の痛みが出ることがあります。特に在宅ワークで動かない、体重が増えて膝への負担がかかることで、膝の痛みが出ているという訴えをよく聞くようになりました。

 

おそらく、レントゲンなどの画像診断上は、軟骨がすり減ったり、骨棘(こつきょく)というトゲのようなものが周囲に当たって、痛みが出る状況になっていると思われます。

 

また、膝の上の筋肉が落ちると、支える力が弱くなり、膝の痛みが出るとも言われています。しかし実際は、姿勢や歩き方、膝周りの筋肉の緊張や筋肉の老化、肥満、環境などが複雑に関わっています。

 

ヒアルロン酸を膝関節腔に射ったり、定期的に水を抜いたり、長年にわたって治療をされても芳しくない方、定期的な通院が難しい方に、PRPの膝周囲への注射をお薦めしています。

 

整形外科医ではないので、関節腔内には注射しませんが、痛みのある関節周囲の決まった部位に施術します。これまでの患者さんには、痛みが改善され、歩行も楽になったと言われています。

 

手術を勧められている方や、諦めて長い間、痛みを我慢している方は、ぜひ1度ご相談ください。

 

次回は、整形外科医ではない私が、肘、膝の関節周囲の痛みをPRPで治療していることについてお話します。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子

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