「そもそも、皮膚って洗った方がいいんですか?」という質問を受けました。
皮膚科的には、石鹸をつけてしっかり洗う必要はないと思います。お風呂に入って汗を流すぐらいの洗い方で、全然よいと思います。手でそーっとなでるように汗を流すというので、十分だと思います。
ただ、背中や顔のTゾーンなどの脂が多いところ、おでことお鼻のちょっとテカテカする部分は、脂が多くて痒くなったりする方がいるので、そこは石鹸で洗うといいと思います。
思春期のニキビがいっぱいできるような年代や、脂っぽいの時も洗ってかまいません。足は、ゆびを1本ずつ洗ってほしいですが、その他は毎日ゴシゴシ洗う必要は全くありません。
だんだん年を取ると、皮脂も少なくなるので、時々ちょっと洗うぐらいで十分だと思います。
皮膚を丈夫に保つために必要なこと2つ
一番目は上でお伝えしたように、洗いすぎないことですが、次に大事なのは、徹底的に保湿をすることです。みんな塗ってますとおっしゃいますが、全然足りていないと思います。
朝と夜、顔を洗った時にクリームを塗るくらいでは、全く足りないので、おすすめは3時間に1回くらい塗ってください。
特に口周りは、食べる、しゃべるでものすごく皮膚が動いているので、すぐ乾燥してシワを作ってしまいます。手にクリームをのせて、置くだけでもいいので塗りましょう。
ワセリンでもクリームでも、普段使っているものを徹底的に塗ってください。全然みんな足りません。
夏は暑くて大汗かいているので、多くの人は皮膚がとても弱っています。そこがちょっと乾燥しただけでも、痒くなったりしますから、今から心して頑張って塗りましょう。
執筆者・監修者
私のクリニック目白
院長 平田 雅子
医学博士
1960年生まれ 静岡県出身
日本大学医学部卒業
東京医科大学病院皮膚科入局
東京医科大学付属八王子医療センター皮膚科助手、永山皮膚科副院長を経て
2003年(平成15年)医療法人社団育生会 私のクリニック目白開設
専門医、資格等
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
日本医師会産業医
国際中医薬膳師
アラガンボトックスビスタ®施注資格認定医












