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アートメイク

525-更年期からの医療アートメイク

2022.10.22

50歳位になってくると、体毛は明らかに薄くなります。若い時に剛毛だった方でも、細くなります。

 

おそらく女性の場合は、更年期と呼ばれる時期なので、ホルモンの減少も影響していると考えられます。

 

体毛が薄くなると同時に、眉毛も細く乏しくなってくることが多いです。特に眉頭が薄くなって、ぼんやりした印象になってしまいます。そのために、眉間のシワや目の周り小じわが目立つようにもなります。

 

眉間のシワや、目の周りのシワに関しては、ボトックス等で調整することができますが、眉毛に関しては、どんどんなくなって、産毛しか残ってないという方もいらっしゃいます。

 

その頃になると、老眼も進んでくるので、自分の眉毛がよく見えず、うまく描けない。一筆で書いたような、いかにも年寄りくさい眉になってしまいます。

 

医療アートメイクは、若い人が時短のためや、可愛く見せるためだけではなく、50代60代70代になっても、自己主張としての眉毛を作るためのものです。

 

最近、今から50年位前に、いわゆるアートメイクの走りに眉を入れたという80代の方がいらっしゃいました。

 

青い色素が細長く残っていましたが、その元々残っていた色を、うまくカバーするように入れ直しをしました。

 

また、元気な70代80代の方には、運動時、特にプールのときには眉毛が取れてしまうので、プールに行く前の顔と、プールを出たときの顔が違って、ちょっと恥ずかしかったのだけれども、気分良く運動ができるようになったと喜ばれています。

 

いつも眉毛がある生活は気分が良いですね。医療アートメイクをぜひお試しあれ。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子

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