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ホーム 院長コラム美容皮膚科PRP(関節周囲の痛みの治療)277-健側の関節周囲の強化にもPRP

PRP(関節周囲の痛みの治療)

277-健側の関節周囲の強化にもPRP

2021.03.03

なぜ、私が両側の関節周囲にPRPを射つかというと、それは左右のバランスを取るためです。

 

元々人間の体は、左右の臓器がかばいあって、バランスをとっています。

 

交感神経と副交感神経の相互作用から考えても、左右のバランスを保つ必要があります。

 

痛みを取るだけでしたら、ヒアルロン酸やステロイドで充分ですが、PRPを射つことは組織を修復する能力を上げて、細胞を若返らせることが目的です。

 

そのため、患側の痛みをとるだけではなく、やはり両側に射つのが、当然と言えば当然なのです。

 

片側の膝に痛みがあると、必ず逆の膝にも、同じように痛みが出てくることが多く、近い将来、同様の変形や変性が起こるであろう予防として、必ず両側に射ちます。

 

既に片側の足を引きずっていたり、体重をかけたときに、痛みが生じている場合には、かなりの負担が逆の足にかかっていると考えます。かばう時には、健側には正常時の4倍以上の力がかかると言われています。

 

そのため『私のクリニック目白』では、先のことを充分に考慮して、両方のバランスを取るために、両側の関節周囲に同じようにPRPを射っています。

 

PRPを射つ最大の目的は、関節周囲の修復力をあげて、関節のアンチエイジングをはかるとともに、痛みを無くすことです。

 

効果の持続性を上げるためにも、必ず両側に射ちます。これは顔のたるみや皺に左右差があるときも、左右にPRPを射つのと同じです。

 

関節の痛みも、PRPの美容治療と同様にサポートできますので、手術の前に一度考えてみていただければと思います。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子

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