「ストレスを理解してくれる誰かが必要」
何か具合が悪い時に、いろいろ検査をしても、治療をしてみても、あまり良くならない、なんとなくいつもずっとどこか調子が悪いという方が時々いらっしゃいます。
それは、日常生活そのものが、その人にとってのストレスになっているのかもしれません。自分で自分のストレスに気づいていない人もたくさんいます。
女性ですと、ある程度の年齢になると、ホルモンかな、更年期かな、みたいなことで片付けられてしまうことも多いのですが、本当に普段の生活が、その人にとって結構なストレスだったりすることはよくあります。
ただ、毎日生活に追われていると、環境や日常生活というのは、そんなに簡単に変われないと思います。
ですので、こんなふうに何か一つでもストレスが減るようなことができるといいと思います。
- いつも同じ時間に起きて、同じ時間に食事をして、同じ時間に休む。
- ちょっとでもいいので、30分でも睡眠時間を増やす。
- 自分がちょっとゆっくりできるような環境を少しでも作ってみる。
- ゆっくり歩いて、空を見て深呼吸をするなど。
日々の診察でお話をお聞きしていると、それは大変だなと思うことはよくあります。そして、そのストレスを理解してくれる人がそばにいないことが、結構大きなことだと感じます。
ひとりひとりに、誰か、辛いことを辛いと言える人がそばにいるように願います。
でも、自分でどうするかというと、やはり休むことが大事かなと思いますので、睡眠時間を少しでも増やして、明日元気になりますように祈っています。
『身体のケアの際に心のケアも』
検査をして、どこも悪くないのに、なんだか調子が悪い、気持ちが晴れない。なんかこうやる気にならなくて、身体の調子がいつも熱っぽいとか、どこか痛いとか、うまく回っていない。
そういう方のお話をよくお聞きすると、何年か前に、何か急に具合が悪くなるような出来事があって、そこから調子が悪いというような気づきが意外とあったりします。
ですので、一度自分で何が原因でこんな調子が始まったのかなっていうのを振り返って、1個ずつ自分の中で消化していかないとダメなのかもしれません。
一度立ち止まって、そこに戻って、辛いことがあるかもしれないですが、自分で確認することがまずは大事なので、一度どこから調子が悪かったかなと思い出して、そこから自分をケアしていくことを考えてみましょうか。
こういう身体の症状が出てくることを、身体症状がメンタルの方から来ていると考えますが、うまく自分の中で消化できるように、お手伝いはできると思います。
身体の症状が出ているときに、身体だけを思うのではなくて、心のケアも自分でできるといいと思います。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子












