院長診。皮膚科で行う一般的な治療をいたします。保険適用可。院長診。東京都豊島区目白で2003年より女性医療を行っております。
皮膚は、その方の習慣や癖が垣間見えるところです。また、皮膚は痒みや痛みを記憶していきます。患者さんの話をよく聴いて、皮膚を読み解いて行きます。
原因
ハウスダストやダニなどのアレルゲンに過剰に反応してかゆみをおこします。
皮膚を保護するために
・クリニックでできること
かゆみを止める内服薬、外用薬を処方します。
・あなたができる対策
洗い過ぎない。かゆみが強いときは、石けんをお休みする。皮膚は物を吸収することはないので、そっと優しく洗いましょう。ステロイドを使いたくないのなら、保湿を十分にしましょう。
・お化粧
保湿をしっかりした上でファンデーションを塗ります。お化粧でアトピーが悪くなるわけではありません。
食べ物のこと、食べさせ方、衣服、お洗濯、授乳のこと、お部屋の環境整備、日常の注意点を丁寧にお話します。小さいうちから皮膚を守る習慣を身につけておくことが大切です。
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脂漏部位(Tゾーン)に細かい湿疹ができる。または赤くなり、うす皮がむけている。
自分の皮脂にかぶれているような湿疹、季節の変わり目に悪化することが多いです。
原因
赤ら顔は、にきびあとがひかない、慢性に炎症が続いている、血圧が高いことが主な原因です。
・クリニックでできること
洗い方の注意。外用薬、内服薬の処方。
・自分でできること
胃腸を整える(辛いものを控える。お酒をのみすぎない。)疲れないように。
原因
直接の原因は、アクネ桿菌という菌が活発化することです。このアクネ桿菌は、実は誰でも持っている常在菌です。
"洗い過ぎ"や"紫外線"で、常在菌が作る皮脂のバリアがくずれると、にきびができます。
子供
皮脂の多いTゾーンが中心
皮脂の分泌がさかんになる年代
大人
皮脂の少ない頬部やface line中心
からだの不調にあわせて悪化します。
生理前に悪化することが多い。
・クリニックでできること
洗い方の注意、化粧品の選び方の注意、食事の注意、薬の処方。
・自分でできること
洗いすぎないこと、にきびがあっても保湿をきちんとすること、便通を整えることが大切です。
・お化粧
私のクリニック目白では、にきびがあってもお化粧は禁止しません。診療時に医師にご相談ください。お化粧するからにきびができるわけではありません。
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その他皮膚疾患:
アレルギー、金属アレルギー、食物アレルギー、ダニアレルギー、顔の赤み、いぼ、おでき、汗も、アテローム、亜鉛欠乏症
かぶれ、花粉症、傷跡、痒み、陰部の痒み、肝斑、漢方、乾燥、口内炎、口唇炎、膠原病、
蕁麻疹、湿疹、しみ、色素性痒疹
体臭、たるみ、帯状疱疹、手荒れ、爪はがれ、爪割れ
ヘルペス、パンケーキ症候群、ホクロの判定
マスク皮膚炎、虫刺され
薬疹、火傷
など
*皮膚には、内臓からのサインが出ますので、肝臓や心臓の病気や、内臓の癌などを見つけることもあります。
皮膚科および美容皮膚科(美容相談)は院長診察です。