以前は例えば目が大きいとか、鼻が高いとかが重視されていましたが、現在は皮膚が美しい、きれいが重要です。美しい皮膚とは元気な皮膚のことです。
原因
シミの写真お化粧がちゃんと落ちていないことでしみができると思っている方がとても多いのですが、しみの原因の9割ちかくが紫外線です。なので、お化粧をおとそうとしてキュッキュッというところまでしっかり洗う必要は全くありません。
Tゾーン以外は皮膚が薄く、特に目の下は角層が8層くらいといわれています(陰部は6層)。バリアが弱いため、紫外線の影響を受けやすく、同じように日に当たっても、この部位だけダメージを うけます。また、洗顔時に、この部分から洗いはじめ、最後までこの部分をしっかり洗っていることが多く、 自分で弱らせていることが多くみられます。
しみをこれ以上ふやさないために
クリニックでできること
ビタミンC、その他の処方。漂白するクリームがあります。
自分でできること
紫外線対策。日焼けしやすい食材を日中にとらないこと。乾燥対策。
私のクリニック目白の美容治療
原因
ハウスダストやダニなどのアレルゲンに過剰に反応してかゆみをおこします。
皮膚を保護するために
クリニックでできること
かゆみを止める内服薬、外用薬を処方します。
あなたができる対策
洗い過ぎない。かゆみが強いときは、石けんをお休みする。皮膚は物を吸収することはないので、そっと優しく洗いましょう。ステロイドを使いたくないのなら、保湿を十分にしましょう。
お化粧
保湿をしっかりした上でファンデーションを塗ります。お化粧でアトピーが悪くなるわけではありません。
私のクリニック目白の美容治療
食べ物のこと、食べさせ方、衣服、お洗濯、授乳のこと、お部屋の環境整備、日常の注意点を丁寧にお話します。小さいうちから皮膚を守る習慣を身につけておくことが大切です。
脂漏部位(Tゾーン)に細かい湿疹ができる。または赤くなり、うす皮がむけている。
自分の皮脂にかぶれているような湿疹、季節の変わり目に悪化することが多いです。
原因
赤ら顔は、にきびあとがひかない、慢性に炎症が続いている、血圧が高いことが主な原因です。
クリニックでできること
洗い方の注意。外用薬、内服薬の処方。
自分でできること
胃腸を整える(辛いものを控える。お酒をのみすぎない。)疲れないように。
私のクリニック目白の美容治療
原因
直接の原因は、アクネ桿菌という菌が活発化することです。このアクネ桿菌は、実は誰でも持っている常在菌です。
"洗い過ぎ"や"紫外線"で、常在菌が作る皮脂のバリアがくずれると、にきびができます。
子供
皮脂の多いTゾーンが中心
皮脂の分泌がさかんになる年代
大人
皮脂の少ない頬部やface line中心
からだの不調にあわせて悪化します。
生理前に悪化することが多い。
クリニックでできること
洗い方の注意、化粧品の選び方の注意、食事の注意、薬の処方。
自分でできること
洗いすぎないこと、にきびがあっても保湿をきちんとすること、便通を整えることが大切です。
お化粧
私のクリニック目白では、にきびがあってもお化粧は禁止しません。診療時に医師にご相談ください。お化粧するからにきびができるわけではありません。
その他皮膚科で行う一般的な治療をいたします。